![旧奈良監獄 「監獄ホテル」に変わる前の最後の公開に行ってきました](https://yurunara.info/wp-content/uploads/2018/11/IMG_5578-179x300.png)
2018年11月25日に
ずっと行ってみたかった、
『旧奈良監獄』の
「監獄ホテル」に生まれ変わる予定なので、
今回が、最後の公開ということを知り、
絶対行きたいと思い、
見学の申込みをしました(^-^)
知ったのが遅かったので
もうチケットがないかもと思いましたが
チケット購入
できてよかった(^▽^)
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旧奈良監獄とは
旧奈良監獄(旧・奈良少年刑務所)
[住所]〒630-8102 奈良県奈良市般若寺町18旧奈良監獄は、
明治五大監獄(千葉、金沢、奈良、長崎、鹿児島)の一つとして、1908年(明治41年)7月、当時司法省に勤め、
数多くの刑務所や裁判所の設計を手がけた
山下啓次郎氏の設計によって建てられました。建設の大半は受刑者の労働によって作り上げられ、
使用されたれんがも構内に窯を築いて自給されたと伝えられています。現代でも美しく重厚なイメージを残す
ロマネスク様式の赤れんが建築は、随所に当時の先進的な技術や意匠が取り入れられ、
赤れんが造りの塀で囲まれる、
およそ10万6千㎡の敷地の中央には、
「ハビランド・システム」と言われる
放射状に伸びた収容棟が配置されています。2017年(平成29年)3月まで、
百有余年に亘り刑務所としての機能を果たし、
日本最古の刑務所建築としてその全貌を残した
旧奈良監獄は、同年2月に、
重要文化財に指定されています。引用:旧奈良監獄サイト
受刑者たちが建設に加わってたんだー
そういえば、前に行った
網走監獄でもそんなこと言ってたなー
昔はこれが普通だったんでしょう(^-^)
旧奈良監獄見学
車で行ったんですが
駐車場が見つからなくて
かなり苦労しました。
何とか見つけた臨時駐車場でしたが、
めちゃくちゃ遠かったー(゜´Д`゜)
予約時間までに、
たどり着けるのかなーと焦りながら、
歩いてると、監獄っぽい塀が見えてきてました。
やっと着いた~と思ったら、
裏側(´Д`)
気を取り直し
少し歩くと運動場が見えてきた。
広い運動場だ
ここで野球とかしてたのかな~(^-^)
運動場を過ぎたら、
レンガの壁が見えてきた~(^-^)
色が変わったり、傷んだところもあるけど
そこも魅力のひとつだね(^-^)
やっと表側に着いたら
凄い人で行列が出来ててびっくり(°д°)
やっぱりすごい人気だな~
いい天気で、11月なのに、
外は暑くて汗がダラダラ(´・・`)
でも、雨じゃなくて良かった_(-“-)_
いざ!建物内に
やっと入場できる(*´▽`*)
中もすごい人だヽ〔゚Д゚〕丿
スタッフの人がチケットを確認
人の流れに身を任せながら庁舎へ
いざ!庁舎内に
門を入ると真ん前に
どーんと建っています。
外と違って
中は白い壁でした
資料室
はじめは資料室に
壁に使われているレンガや足枷
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看守さんの制服
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看守の刀
この頃は刀だったんだね(^-^)
手錠
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窄衣(さくい)
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刑務所の全貌模型
放射線状に広がる5つの塔は
単独室と共同室の約500の部屋があるそうです
クラブ活動室という部屋もありました。
聖話室
聖話室の中には
天理教・仏教・キリスト教と書かれた
3つのカーテンで区切られた部屋がありました(°д°)
いざ!舎房へ
見張り台
待ちに待った、
楽しみにしてた場所に到着(*´▽`*)
5つの収容棟を
見張台から見るのを楽しみにしてたのに
人が多すぎて
たどり着けず見れなかった
悔しー(T-T )( T-T)チクショウ…
独房室
気を取り直して
独房室に
監視窓や食事を入れる扉がついてます
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トイレと洗面所が残っていました
黄色い札
看守さんを呼ぶふだかな?
ピョコっと出てなんとも
可愛らしい(^.^)
分厚い木の扉が圧巻でした
こんな扉で塞がれたら
逃げ出そうと思えないわー((((;゚Д゚))))
1階
一通り部屋を見たら
次は1階に
見張り台を1階から撮してみました
見張り台から、下も監視できたんですね
通路にはお風呂場がありました
地下に行く前に
一旦外に出ると
綺麗な虹が出ていました(*’▽’*)♪
ここに収容されてた人も
こんなふうに見てたのかなー(´-ω-`)
地下
地下に出発
少し狭い石の階段で降りていきます
炊事場があったり
各場所に供給するための
給水の配管がたくさん
閉鎖されていて
何かわからないけど
場所がたくさんありました
暗くて転びそうになった場所も(。-_-。)
ここまでが決まったコースで
一方向にしか行けない場所でした。
いざ!自由観覧へ
すぱっと切断されたような壁(笑)
医務所「病棟」
天井が高くゆったりした場所でした
少し扉に色が付いた場所は
「外部通勤作業従事者」が使っていた部屋
中も絨毯が敷いていたりで
少し優遇されているように見えました
中庭
この場所は、
日本庭園のような感じになっていて
ほっこりしました( *ˆ﹀ˆ* )
狂操監
精神的に不安定になった人を
隔離するための独房
こんなさみしい場所ならよけい不安定になりそうです(。-_-。)
ギス監
江戸時代の牢獄
キリギリスなどを
入れる虫かごに似ていることから
「ギス監」と呼ばれたそうです
入口が狭く
大人が一人通るのが精一杯でした
雨風が入ってきて大変だったでしょうけど
罪人には容赦なかったのでしょうか(。-_-。)
いざ!他のイベントへ
「奈良赤レンガFESTIVAL」ということで
いろんなイベントをしていました
刑務所で作った物の
販売コーナーもありました
飲食コーナーもありましたが
時間の都合で断念しました(´-ω-`)
旧奈良監獄のイラストの
ビールも売ってました
一番気になった性格判断コーナー
性格判断コーナー
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60の質問に正直に答えた
結果が
ド―――(゚д゚)―――ン!
起こりっぽさの数値が・・・( ̄□ ̄;)!!
残すものと壊すものを区別していました
まとめ
レンガ作りの建物は
年月が経っても、
古臭くならないで
美しかったです
見にいけて良かった~(*´▽`*)
2021年予定の
「監獄ホテル」
ホテルのほかに
資料館や商業施設も併設する予定だそうです
出来たら
泊まりにいきたい( *ˆ﹀ˆ* )
最後まで、
見ていただいて、
ありがとうございました。